hulu、年内に日本上陸か

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hulu、年内に日本上陸か

hulu、ときいてピンと来る人は海外での居住経験がおありの方ではないだろうか。

海外でTV番組や映画などのコンテンツを有料配信(もしくは広告ベースの無料配信)サイトで、米国では約100万人もの会員数を誇るという。
そのhuluが米国以外で事業を展開するのは日本が最初とのことで、月額7.99ドルでフルシーズンのテレビ番組や映画をテレビやPC、iOS端末、プレイステーション 3などで720p画質での視聴が可能なのだそうだ。
7.99ドルは現在の円高な為替レート換算だと約614円ほどとなる。フルシーズンの番組が見れてこの値段で提供されるのであれば、すさまじい。

筆者の推測では、おそらく月額1,500円程度になるのではないかと思われるが、それでもなお、高品質な動画コンテンツが楽しめるとあれば歓迎したい。できればwebmoney対応にしてもらえるともっとありがたい。

ふりかえって国内の状況はというと。

ニコニコ動画が有料チャンネルや動画を展開し始めて久しい。だが、huluが日本へ上陸したとしても、直接は競合するものではないと思われる。
ニコニコ動画では若い世代を主流にアニメなど日本独自のコンテンツを提供している。また、ニコニコ動画が提供するサービスは基本的に未完成のコンテンツを主流とする。
未完成というと聞こえは悪いが、「コンテンツ+コメント=完成」というのがニコニコ動画の参加型メディアの図式であり、その意味ではhuluはバンダイチャンネルなどの有料サイトに近い。

となると日本における事業展開はけっこう苦戦するかもしれない。日本という国は言葉は悪いが無料には飛びつくが有料となると途端に疎遠となる悪い癖がある。これまでにも様々な有料サイトが存在したが事業が波に乗らずサービスを停止してしまったなんて例は多くある。
ただ、これは徐々にではあるが改善されつつある。いまや、見たいものは少額であればあまり躊躇することなく支払う人も多くなっているように思える。何度も例に出して恐縮だが、ニコニコ動画の有料コンテンツはその意味ではそのことを感じるには格好の場所だ。

そして、あまり語られることがないのだが、民生に向けたネットワークそのものの強靱さ、そして無線やイーモバイルなどの通信端末をとりまく事情など、日本がおそらく世界で一番「Anywhere」で「Powerful」なサービスを展開できる下地があるのではないだろうか。
ハッキリ言ってしまえばモバイル環境で安定して動画を見れるのは日本が一番適任だ。そして、スマホ元年と称される今は、みんなが視聴できるようになりつつある。ここに攻め込む価値は大いにある、と筆者は見ている。

ただ、そこにきて気になるのは、同サービスは現在売りに出されており、米Appleも買収を検討しているらしい、との噂がある部分だ(ロイターが報じているようだ)。
米AppleはこれまでにもAppleTVなど独自に有料配信コンテンツを成長させてきた。ここにきてhuluを取り込んでコンテンツ強化に乗り出したとしてもおかしくはない。むしろ市場を席巻するためにはhuluは必要だともいえる。

huluがAppleStoreでしかコンテンツを買えないというのであれば筆者は断固反対したい。それはチャンスを棒に振ることになる。

One Reply to “hulu、年内に日本上陸か”

  1. ピンバック: hulu 日本サービス開始

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