俺達のクラブが戻ってくるぞー!

tiltshift日本経済新聞曰く、政府の規制改革会議(議長・岡素之住友商事相談役)は12日、客にダンスと飲食をさせる営業とダンス教室について、風営法が定める風俗営業から外すべきだ との提言をまとめた。提言は「優良企業が参入を見合わせるなど、健全なダンス文化や関連産業の発展の支障になっている」と指摘。風営法所管の警察庁に同法 改正案の策定を促すそうだ。

以前にもこのサイトではこの問題について記事をいくつか掲載をしてきた(その他にも石野卓球氏参加のイベントの事件なども)。ようやく、クラブシーンにダンスが戻ってくる、その第一歩が踏み出せた。

まだ正式な法整備はこれからだが、これまでのまったく意味の分からない状況がやっと改善の方向へと進んだことになる。

諸事情により、なかなか関連記事を掲載することについて継続できなかったこと、まずはお詫びしたい。

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ダンス規制解除を求め、様々な動きが。

これまでにも「僕たちの遊び場を縛るな! 2011/3/4」そして「石野卓球氏参加のイベントが警察により摘発 2012/4/15」を書いたが、その後また新たな動きがあったのでここに紹介しよう。

毎日新聞によれば、<風営法>ダンス規制削除を 坂本龍一さんら署名活動へと題して公開された記事にて、坂本龍一氏他有志の方々が風営法の規制対象となっている「ダンス」を削除する法改正を求めるために請願署名活動を始めたことが報じられた。
坂本龍一氏といえば、これまでにも音楽によって世界との関わり合いを築いて行かれた方でもあり、風営法によるクラブイベント摘発の動向を注視していた筆者にとっては「ついに山が動くか」という思いだ。 Continue Reading →

石野卓球氏参加のイベントが警察により摘発

twitterの発言をまとめて効率的に読めるようにしたまとめサイト、togetterで「福岡のクラブO/Dで石野卓球DJプレイ中に警察がやってきた」と出したまとめが掲載された。
これによると、福岡県にあるO/Dというクラブで2012/04/14 23:00 OPENで始まったイベントの最中、警察により、4/15 1:50頃に同イベントは中止となったようだ。

クラブにおけるイベントは現在「風営法」の範疇にあり、以前にもこのサイトでは「僕たちの遊び場を縛るな!」において反対する人々について書いたが、あれから数ヶ月。事態は残念ながらまったく変わっていない。

そうした中で、O/Dというかなりの規模の箱が、そしてかの石野卓球氏を迎えてのイベントでの摘発はクラバーにとっても非常に大きな衝撃を受けたようだ。 Continue Reading →

僕たちの遊び場を縛るな!

いま、twitterなどである運動が巻き起こりつつある。それは、若者の社交場とも言うべき「クラブ」の取り扱いについてだ。まずは、以下の文章を読んで欲しい。

この署名は「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律」におけるクラブ(ナイトクラブ、ダンスクラブ)の取扱の改善を求めるものです。
2010/12/5、大阪のクラブの摘発がありました。 最初は、私も無許可なら仕方ないと思いましたが、調べると、風営法の許可をとっても深夜0時まで、特例の認められる地域でも1時までしか営業が認められません。
カラオケは風営法の規制対象にならないのに、 クラブが風営法の規制対象になる。
クラブで音楽を聴き、お酒を飲んだり踊ったりすること。これは健全で自由で楽しいことであるにもかかわらず…。
これは不当と考えざるを得ません。 このままでは、必ず同じようなことが起こります。

去年の暮れに起きたこの大阪の事件は、クラブシーンにとって大変な事態と認識されているようで、現在は発起人が中心となって署名サイトで署名を募っている。

そもそも、クラブがなぜ風営法の取り扱いになっているのか。条文についてはネットではこちらで全文をみることができる。今回は対象となる要件について記載されている先頭だけ引用する。

第一条 この法律は、善良の風俗と清浄な風俗環境を保持し、及び少年の健全な育成に障害を及ぼす行為を防止するため、風俗営業及び性風俗関連特殊営業等につい て、営業時間、営業区域等を制限し、及び年少者をこれらの営業所に立ち入らせること等を規制するとともに、風俗営業の健全化に資するため、その業務の適正 化を促進する等の措置を講ずることを目的とする。

(用語の意義)
第二条 この法律において「風俗営業」とは、次の各号のいずれかに該当する営業をいう。
キヤバレーその他設備を設けて客にダンスをさせ、かつ、客の接待をして客に飲食をさせる営業
待合、料理店、カフエーその他設備を設けて客の接待をして客に遊興又は飲食をさせる営業(前号に該当する営業を除く。)
ナイトクラブその他設備を設けて客にダンスをさせ、かつ、客に飲食をさせる営業(第一号に該当する営業を除く。)
ダンスホールその他設備を設けて客にダンスをさせる営業(第一号若しくは前号に該当する営業又は客にダンスを教授するための営業のうちダンスを教授する 者(政令で定めるダンスの教授に関する講習を受けその課程を修了した者その他ダンスを正規に教授する能力を有する者として政令で定める者に限る。)が客に ダンスを教授する場合にのみ客にダンスをさせる営業を除く。)
喫茶店、バーその他設備を設けて客に飲食をさせる営業で、国家公安委員会規則で定めるところにより計つた客席における照度を十ルクス以下として営むもの(第一号から第三号までに掲げる営業として営むものを除く。)
喫茶店、バーその他設備を設けて客に飲食をさせる営業で、他から見通すことが困難であり、かつ、その広さが五平方メートル以下である客席を設けて営むもの
まあじやん屋、ぱちんこ屋その他設備を設けて客に射幸心をそそるおそれのある遊技をさせる営業
スロットマシン、テレビゲーム機その他の遊技設備で本来の用途以外の用途として射幸心をそそるおそれのある遊技に用いることができるもの(国家公安委員 会規則で定めるものに限る。)を備える店舗その他これに類する区画された施設(旅館業その他の営業の用に供し、又はこれに随伴する施設で政令で定めるもの を除く。)において当該遊技設備により客に遊技をさせる営業(前号に該当する営業を除く。)

ざっと眺めてみただけでも引っかかりそうな(というか、そのものズバリな)項目がある。とくに、赤文字の部分でクラブは風営法の範囲となる。では、いったい風営法とはなんなのか。そのためにはまず、「風俗」という言葉の意味を紐解く必要があるだろう。Wikipedia では「風俗を以下の通り解説している(今日は引用が多い)。

1.ある時代や社会、ある地域や階層に特徴的にみられる、衣食住など日常生活上のしきたりや習わし、風習のこと。広く、世相や生活文化の特色をいう場合もある。類似語に世俗習俗習慣と風俗)がある。用例としては「明治時代の風俗」「下町の風俗」「性風俗」などがある。

2.日常生活上の風俗を絵画にしたものを風俗画と呼ぶ。特定の階層、特に一般市民の日常の様子を主題としたものが多い。西欧においては、ルネサンス期以降、市民社会の発達に伴って一ジャンルを築くようになっていった。風俗画を残した代表的な画家には、ピーテル・ブリューゲルヨハネス・フェルメールなどがいる。日本においてもジャンルとして広まったのは近世以降である。江戸時代には、市民の風俗を題材にした浮世絵が多数残されている。

3.世相や風俗を社会的な広がりでとらえて描いた小説を風俗小説と呼ぶ。同様に、庶民の世相や風俗を描いた喜劇を風俗劇といい、ヨーロッパでは17世紀にモリエール(フランス)やコングリーブ(イギリス)らに始まっている。

4.雅楽の一種。くにぶり。日本の各地、主に東国で流行した歌舞宮廷用に選集・編曲したもの。大嘗会(だいじょうえ)などの朝廷の儀式の際に演じられた。を風俗舞(ふぞくまい)、歌謡を風俗歌(ふぞくうた)と呼ぶ。

5.性的な習慣や嗜好を指して「性風俗」と呼ぶ。性的サービスを提供する業種の動向を指して「性風俗」、またその産業(風俗店)そのものを指して「性風俗」や「風俗」と称する事がある。

つまり、広く一般に浸透しているとされる習わしや風習、習慣などを総称して「風俗」と呼び、その中には当然性的なものも含まれておりそれを「性風俗」と呼ぶ。
我々は風俗ときくと性に関するサービスや水商売などの飲食サービスを思い浮かべるわけだが、実はもっと広範囲だ。ゲームセンターが風営法により摘発を受けるというニュースは見聞きした方もあるだろう。

要するに、風営法がカバーする範囲はとてつもなく広い。

風営法は第二次世界大戦の後、1948年に制定された。戦前は風俗営業のほか食品関係や旅館衛生面においても、警察の管轄に置かれていたそうだが、それまでの恣意的な影響力が問題視され、戦後に出来た風営法で管理するようになったといわれている。
その中で「ダンス」というものは享楽的(快楽にふけるさま)であり、そのつながりで売春なども取りざたされていたため、風営法の範囲として厳しく取り締まることになったのだという。

そう、まさに5項に近い理由で風営法によりクラブは「踊る」という点で風営法の影響下にならざるを得なかったわけだ。

現代における「ダンス」はそうとう様変わりした。それまではどちらかと言えば社交場的な様相で社会人が多く集まる場所であったが、次第に若年層の場へと変貌していった。これに法律が追いついていない。

 

筆者もサラリーマンの傍らVJとして参加することもあるので、今回のこの一連の動きにはなんらかのアクションを期待したい。今後も注力していこうと思う。

本日はロックの日

オリコン曰く

本日6月9日は、ロックンロールを愛する人たちによって定められたとされる“6/9=ロックの日”。この記念日にちなみORICON STYLEでは10~40代の男女を対象に『後世に残したい日本のロックバンド』についてアンケートを実施。その結果、総合1位は10~30代で首位を獲得したキャリア20年を超える【B’z】。続く総合2位には40代でトップを飾った【BOΦWY】、そして総合3位にはB’zと同じく今回全世代でTOP5入りとなった【X JAPAN】が支持された(後略)
【調査概要】
調査時期:2010年5月24日(月)~5月27日(木)
調査対象:合計1,000名(自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】会員10代~40代の男女各125名)
調査地域:全国
調査方法:インターネット調査

なんてな話だそうで。

で。ふと、昔のことなんかをふりかえると俺は相当偏った音楽ばっか聴いてたなぁと思い返してみた。

いやね。俺だってたしかにB’zやらBOΦWYとかも聴いてましたよ。カラオケでも歌える曲はある。俺の弟なんかはX(現:X JAPAN)にお熱でしたから。えぇ。

でもね。ほんのちょっとのきっかけで、まるで引き潮のようにメジャーに興味がなくなっていったわけなんですよ。

そう、みんなもとっくにご存じなんだろ?その名は筋肉少女帯。これにどんどん傾倒していったわけでして。

きっかけは学生の頃にツレに借りた「サーカス団パノラマ島に帰る」。せっかく借りたら中身が入ってなかったというオチはさておき、ともかくそこからどんどんハマっていくわけですね。
最初聴いたときは「厨二病」という言葉がまさにふさわしいほどにネガティブだなぁwと思ったんですが、その頃ちっとも明るい少年でもなかった俺としては共感しちまったんですよね。
みんながみんな楽しい毎日を送るわけでもなく、嫌なことが頭から離れない、世間を疎ましく思う、そんな感じ。

尾崎豊が「世に対する反発」なら筋少は「世に対する儚み・嫌悪」なのですよ。あ。ちなみに俺は尾崎豊、好きじゃなかったです。若いからって歌にあるような反発を肯定するような(=発散)に対してはちがうと。
(ごく個人的に思ってるんですが)筋少ファンにおけるそういった葛藤や恨みや憎しみは「念」として憎悪としていわんばかりに内に秘めるが絶対に発散しない。これですからw

んでもって。「往復ビンタ・ハードパンク」と銘打ってメジャーデビューした筋少は、アルバムを出し続けました。そして、その内容はネガティブなものから1歩進んで2歩後退してなんつー行きつ戻りつを繰り返しながらも少しずつポジティブへと次第に変化していったわけです。急激ではないですがまるで聴き続けることでセラピーを受けているかの如く。
そんな気がするのは俺だけかも知れませんが。

ともかく、学生時代はすべてがネガティブ思考・・・そうだねぇ、初期の暗黒放送 緑ちゃんと同レベルくらいの後ろ向き(すべてが嫌悪の対象)であった俺でしたが、今日の俺があるのって、やっぱ筋少のおかげじゃないかなーって。

筋少ばっか聴いていたのか?というと、あと2つジャンルがあるのです。

その1つは大沢誉志幸。はいはい、「君は途方に暮れる」でおなじみですね。つかそれしか知らない人も多いと思いますが、実はけっこういろいろな歌い手さんに楽曲を提供してたりするシンガーソングライターです。いまは大澤誉志幸として、いったんは歌手活動をやめられたんですが復帰されております。

復帰といえば筋少も一時活動休止になって復活したんだったな。

 で。 彼の楽曲との出会いは高校生の頃。夏休みとかバイトの季節じゃないですか。そこで俺はディスカウントストアでバイトしてたんですけどね。そこの家電コーナーで流してたんですよ。Serious BarbarianⅡを。
で。なんつーハスキーボイスでエロスを歌うのだ、と興味を持ちまして。そっからCDを買いあさるという。
いろいろ聴きました。惚れました。男に(性的な意味じゃなく)惚れるのってこのときが初めてじゃなかったかな。歌い手さんに。

そして。最後はニコニコ動画でゲーム実況を見ていて気になった。零シリーズ。そう、ここまでいえば分かるはずな天野月子。

・・・あれ?そういや彼女も歌手活動をやめて最近また復帰したんだよな。・・・なぜ俺の好きな歌い手さんは休止するのだ・・・?

とくに、赤い蝶に聴き惚れて「よし、じゃーこの人のライブに行ってみようか」とチケットをとったらなんとそれがラストライブの-Return To Zero-だったというw
あぁ、すべてが遅かった・・・。orz

ま、そんなわけでロックの日ということで、俺の好きな歌い手さん方をあげてみました。ここまでジャンルのつながりなんか一切なしw
好きになっちまったんだからしようがいない。ですね。( ̄ー ̄)ニヤリ

あ。ちなみに海外では知り合いが好きだというので聴いてハマったのがBootsy Collinsです。これもまたあんまり知ってる人いないかもですがね。